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楽しい日々の紹介
by yesterday1964
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母からフキの砂糖煮が届いた。
一つかじると懐かしいフキの香りが
お口の中に広がった。
子どもの頃、おやつにと
作ってくれていた。
お手伝いでフキの皮をむくと、
アクで指先が茶色く染まった。
暗くて狭い台所だったけど、
楽しくおしゃべりしながらの
作業を思い出す。
子どもの頃の思い出に浸りつつ、
窓の外には家路を急ぐ車たち。
ヘッドライトの先には
それぞれの家庭。
テールランプの影には
それぞれの思い出。
by yesterday1964
| 2006-05-12 00:28
| 思ったこと
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