夕方お散歩に出かけた。
しばらく歩いてると、突き刺すような視線を感じた。
ふと路面電車に目をやると、友達が乗っていて、
こちらを見ていた。
ふざけて「かかって来なさい」のフリで手をクイクイすると、ホントに次の電停で降りてきた。
いきなり、「喉が渇いたからビール」と言い、
居酒屋へ行くことに。
彼女の話は面白く刺激的。グビグビとビールをジョッキ3杯軽くあけ、豪快にしゃべる。
株や先物取引を熱心にする人で、私に会うと必ず値が下がると因縁をつける。
なんと貧乏神扱いされてしまった。
いつか彼女が株成金になれますようにと、貧乏神は祈るのであった。